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『Othello(オセロ)』
2010-07-16 Fri 00:25
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何年か前、朝方の、半分夢のようなクリアな時間帯に、
「白さん」と「黒さん」が、天秤に乗ってバランスしているビジョンを見たことがあります。

「二元性を越えてゆく」、始まりの合図だったんかな、と思う。


オセロ、ってゲームありますね。
結婚した次男の部屋を整理してたら、昔子どもたちとよく遊んだそれが出てきました。


あーーーー。これ。まさしくこれです。世の中は。世論とかゆうやつは。・・・なーんて。


話しは飛び飛びですが、、、
前の仕事で、色んな国の人のホームステイの受け入れをしてた。
こちらからも海外にホームステイに出かけてゆくプログラムもあって
最も交流が多かったのが、お隣りの国、韓国。

うちの息子も、小学校5年生の時、夏休みの2週間、韓国へ行った。
親元を離れて過ごす、初めてのホームステイ。

私たちは、韓国も、韓国の人たちも、韓国語も大好きで
子どもたちも、普通~~に、「5年生になったら韓国へ行く」と、
そんな環境の中で育ってた。

(その頃、お金もあったんだろうな。
ちなみに長男は、翌年にはロシア、翌々年にはアメリカへ行った。)

今から15年くらい前のことだから、
「韓国へホームステイ」と言ったら、周りの人は「え?」という顔をしてた。
今みたいな、韓国ブームなんて、まーーーーったく無い頃。

国際交流と言えばアメリカとかオーストラリアとか。
そんなイメージしかなかったのかな。

また、私たちがとても楽しんで受け入れていたのが、
韓国の、ある大きな会社のアジョシ(おじさん)たちのホームビジット。

日本に研修にやってくるアジョシたちを、5~6人まとめて
ごく普通の一般家庭の夕食に招くのですよ~。
そんなことを依頼してくる会社も(仲介してる企画会社も)、
そんなことを「楽しそう~♪」と受け入れてた私たちの活動も、
今考えたらスゴイことやと思います。

ほとんどが、日本でいう団塊の世代。
ガチガチに緊張して、アジョシたちはやってきます。

だいたい平日の夕方という時間なので、
一般家庭と言っても、お父さんはまだ帰宅していない時間帯。
そこに、同じ活動をしている仲間の主婦や子どもたちが、
手作り料理を持ち寄って、ワイワイとパーティーをするんです。


私たち日本の若い主婦たちは、韓国語が大好きで、
片言で、むちゃくちゃだろうとなんだろうと、
あっけらか~んと、話しかけたり、歌を歌ったり、
ガチガチに緊張してやってくるアジョシたちは、目玉をくりくりさせてた。

会社が雇った通訳の人が一人、道案内も兼ねて一緒にやってくるんだけど
だいたいが日本語を勉強している留学生とかで、
彼らも同じように驚いてた。

「日本に来て、こんな日本人、初めて見ました!」とか。


悲しい戦争の時代を越えて尚、
韓国の人は日本人を恨み、日本人は韓国の人を差別し、
こんなにも近い国なのに、どうしても仲良くなれない、、、

以前は、韓国という国は、そんなとても遠い国だったのです。


会社の研修プログラムの一環とは言え、
アジョシたちは、不思議で不思議でたまらない、と言った感じでした。

『なんでこの日本の若い主婦たちが、こんなにもケラケラと楽しそうに
韓国語を話し、こんなオヤジたちを5人も6人も家に招待してくれて、
しかも、手料理を持って喜んで集まってパーティーしてくれるなんて
信じられない。あり得ない。。。』

我が家にやってくるアジョシたちも、全員と言っていいほど同じ質問をしてました。

「何故、韓国語を勉強してるんですか?」
「何が目的ですか?」

5~6人のガチガチに緊張したアジョシたちが、
なんだかわからんけど、楽しげな日本の主婦たちと話したり食べたり飲んだりするうち、
ひとりふたりと、だんだんほぐれてて笑顔になり、大笑いになり、
お酒も回って、歌でも歌いだす頃に、
だいたいが、最後まで頑なにヨロイを着ているようなおじさんがいて、
たまりかねて、質問してくるんです。
この能天気な日本の主婦たちは、いったいなんでこんなに楽しげなんだ。。。。???


「何故こんなに楽しげに歓迎してくれのでつかー!?」なんてね。


そんな時の私たちの答えは決まってます。

理由などないのです。韓国の人も韓国語も好きだから。

祭主は、30年も前、「隣りの国を飛び越えて世界はない。韓国語をやるぞ。」と言って
韓国語の活動を始めた時、周囲のほとんどの人が反対した。

「何故韓国語なのですか?フランス語やドイツがならまだしも、、、」と。

祭主は、

「その言葉に、すべての答えがある。
 我々は、国際交流などと言っても、欧米を見上げ、アジアの国々を見下ろして来たんじゃないか?
 どの国にも心を開き、どの国の言葉にも耳を傾ける。そんな活動をしたいんだ。」

そんな祭主の言葉に共感して、この活動を始めたこと。
この楽しさの、根源的な意味を、いつも話していました。(今思うとちょっとエラそうやけど)



ある時、あるアジョシが言いました。

みるみるうちに目に涙をためて、

「韓国を好きでいてくれてありがとう。
 韓国語を学んでくれて、ありがとう。」と。

「日本人は、韓国人を差別してると聞いていた。
 自分の親は日本人を恨んでいる。戦争で死んだ親戚もいる。
 韓国にとっても日本は近くて遠い国。
 ここに来るのも大変勇気が要った。
 今回、生まれて初めて日本に来て、研修もすべて良い経験だったが
 何より、この家に来て、皆さんに会えたことが、最も素晴らしい体験だった。」と。

そこから、すべての鎧を脱ぎ捨てて、持って来た真露(韓国の焼酎)のパックを
がんがんに飲み干し、顔を真っ赤にして話したり歌ったり、弾け出す。

「ああ。この活動をしてて良かったな~~」と、胸が熱くなる瞬間でした。


・・・・

話しが長くなっちゃったけど、、、
そんな風に、近くて遠い国、韓国と、
とても自然に、普通の人々が、草の根の交流をしていることを、
私はとても誇りに思ってた。
どんな外交官よりも、どんな政治活動よりも、
こんなささやかな、人と人との交流が、
本当に、世界平和に繋がる、、、と、自負してた。

私の両親の世代など、実はとても差別意識が強い。
周りのお友だちにも、とても異様に写っていたと思う。

どんなに異様な目で見られようとも、私たちは韓国と交流するのだー。
誰もわかってくれなくても、お隣りの国を越えて世界はないのだー!とかなんとか、、、

それがーーー。

あれは、日韓共同開催のワールドカップのあと?前??

ある時、超~カッコイイ韓国の俳優が、日本のドラマに登場し、
以来、あーー!!!っというまに大人気。あっというまに、韓流ブーム。

ついこのあいだ、私たちを白い目で見てた近所のおばさんは
急に韓国語を習い出し、韓国にも通いつめ、留学までしようかという勢い。

し、信じられん。

どんなに厚い壁も、高い塀も、戦争の傷あとも、あっけらか~~んと乗り越え、
どんな外交官でも出来なかった日韓の交流を、いとも簡単にやってのけた。

若い男前と、無邪気なおばはんというセットは、すべての枠を超える。
というか、ドドドドドーーー!と、壁など蹴散らしてしまう。

まさに、オセロで、ちろちろと、黒や白に裏返ったりしてた辛気臭いゲームが、
ある時イッキに、見事に同じ色に裏返って勝利する、その一瞬。

(やっとオセロ登場・・・汗;)


そうなんだよね。
ひっくり返るときは、一瞬なのです。


それが、この世界を支えてる、マジョリティーのパワーなのです。


ちなみに私は、韓国のドラマ、見てません。(笑)
あまりにも話題について行けないので、「冬のソナタ」だけは、
流行からかなり遅れてやっとこさ、見ました。それだけ。
だから、韓流スターは、ヨンさま以外、誰が誰だかさっぱりわかりません。

私って、よっぽど、マイノリティー好きなんですわ。
ドドドーー!と流れる多数派が、嫌いなんです。きっと。





えーーっと。。。たどり着けません。。。


長くなったので、続きは明日でも書きます。
読みたい人がいたら、また明日来てくださいね。


(そんなあなたもマイノリティー?^^)


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